- 子ども作ったレゴ作品を飾ってあげたいけど、スペースがない!
- 飾ろうとしたけど、スペースが意外と狭くて飾ることができなかった。。。
子どもが作ったレゴ作品を飾ってあげたいけど、スペース的な問題で飾ることができず悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
私は前職でレゴを使った大手ロボットプログラミング教室に5年以上勤めており、300人以上のお子様と関わってきました。
その中で、「先生、これ飾ってよ」と言いながら自分の作品を持ってくる生徒がおり、私も同じようにスペース的な問題で悩んだことがあります。
そこで今回は、狭いスペースでもレゴの作品を飾るようにするためのノウハウをお伝えします。
この記事を読めば、例えスペースが狭くても作品を飾ることができ、子どもの飾りたい欲を満たしてあげることができます。
それでは詳しく見ていきましょう。
狭いスペースにレゴを飾るときの大事なポイント
狭いスペースにレゴを飾るとなる時、おさえておくべきポイントが3つありますので、まずはそれを説明させていただきます。
とにかく結論だけを聞きたいという人は、このセクションは飛ばしてもらって大丈夫です。
狭いスペースでレゴを飾るうえで大事なポイントは以下の3つになります。
- その①:スペースを確認する
- その②:飾れる範囲を示す。
- その③:持ち運びできるようにする
それぞれ詳しく解説します。
その①:飾ることのできるスペースを確認
まずは飾れるスペースがどの程度の大きさであるのかを把握する必要があります。
- そもそもちょっとでも飾れるスペースがあるのか?ないのか?
- スペースがあるならどの程度のスペースがあるのか?
この2点を確認してください。
どの程度のスペースかはメジャーで測るまではしなくてもよいですが、25×25cm以上のスペースがあるかどうかについては押さえておくと良いでしょう。
その②:飾ることのできるスペースを明示する
飾るスペースが確認できた後、今度は飾れるスペースの範囲を子どもに意識させてあげる必要があります。
そうしないと、せっかく作った作品が思いの外大きく、結局飾れなかったみたいなことにもなりかねません。
なので、子どもにもわかるように飾れる範囲を明示してあげると共に、それを意識して作ってもらう必要があります。
その③:持ち運びできるようにする
子どもの作る作品は不安定であったり、作りが弱かったりします。
そういった作りが弱いものを飾るスペースまで持っていこうとすると高確立で壊れてしまいます。
ましてや狭いスペース置くとなれば、置くだけでも神経を使いますし、万が一壊れてしまってパーツが飛び散ってしまえば、もう目も当てられません。
なので、飾るスペースまで持ち運びできるようにしておく必要があります。
【重要】狭いスペースにレゴを飾る方法
上の項目で説明した通り、狭いスペースにレゴを飾るときに大事なポイントは以下の3つでした。
- その①:スペースを確認する
- その②:飾れる範囲を示す。
- その③:持ち運びできるようにする
ここからはどのようにして飾るのが良いのかの方法についてお伝えします。
結論としては、レゴ基礎板 もしくは 大きめのプレート の上でレゴを作ってもらうという方法です。
レゴ基礎板もプレートもいずれもは薄型のポッチが付いた板です。
レゴ基礎板は1辺が32ポッチの正方形のレゴの板で、1辺の長さが25.6cmの正方形の板です。
プレートは様々なサイズがありますが、大きいものですと1辺が16ポッチの正方形のものがあり、1辺の長さは12.8cmとなります。
まずはこういったレゴの板(レゴ基礎板やプレート)何枚置けるかで使える範囲の大きさ確認しましょう(3つのポイント その①)
あとは、このレゴ板をお子様に渡してその上で自由に作ってもらうだけです。
このレゴ基礎板そのものが飾ることのできるスペースを明示するものとなり、この上に作ってもらえれば、そのまま運ぶのも簡単です。(3つのポイント その②と③)
なお、時々「互換品でも良いか?」と質問を頂戴しますが、レゴ基礎板に限ってはであれば互換品でも良いかと思いますが、プレートはやめたほうが良いです。(理由についてはまた別記事で詳しく解説します。)
もし互換品を使う場合は、パーツを取り外しにくいものが多いので、ブロック外しもセットで持っておくことを強く推奨します。
【番外編】飾ることのできるスペースが全然ない!
番外編ですが、飾ることのできるスペースが全くないという場合にオススメしているのが、レゴの収納ボックスの蓋にレゴのポッチがついているアイテムを活用することです。
要するに飾るスペースと収納するスペースを一体化してしまおうということです。
そうすることで、上で述べました3つのポイントをいずれもクリアすることができます。
個人的にオススメしているIKEA(イケア)さんから販売されているBYGGLEK(ビッグレク)です。
こちらの収納ボックスの説明には「レゴ®」のように®(マルアール)マークが記載されており、蓋部分のポッチは正規品レゴと同等であると言え、問題なくレゴブロックをくっつけることができます。
またこういった収納ボックスにありがちな「ケースが貧弱」といったこともなく、十分な頑丈さも兼ね備えている点は、さすがIKEA(イケア)さんといったところです。
こちらの詳しい商品説明についてはまた別記事で解説しようと思いますが、とにかく安心してお使いいただける商品であることは間違いありません。
まとめ
さて、今回は狭いスペースでもレゴを飾る方法について解説しました。
さらに番外編として、全くスペースがない場合は飾るスペースと収納するスペースを一体化するために、IKEA(イケア)さんから販売されているBYGGLEK(ビッグレク)をオススメしました。
省スペースでもレゴの作品は飾れますので、ぜひお家で飾ってください。
この他にもレゴに関して有益な情報を発信しておりますので、どうぞお楽しみください。