どうも、ケタノです!
「初めてうちの子にレゴ買ってあげようと思うけど、何が良いのかわからない。」
「子どもに買ってあげようと思うレゴがあるんだけど、本当にこれでいいのかな?」
そんな悩みにお答えいたします。
私は前職でレゴを使った大手のロボットプログラミング教室の先生を5年以上勤めておりました。
300人以上のお子様と関わってきました経験から、お答えさせていただきます。
デュプロやレゴテクニックではない、普通のレゴキットのご紹介になるため、お子様の年齢は4歳〜小学校3年生くらいを想定しております。
それでは詳しく見ていきましょう。
購入する上で大事なポイント
大事なポイントは気に入るかどうか
最初に買ってあげるレゴで、大事なポイントがあります。それが、
子ども自身が気に入るかどうか
これにつきます。4歳以上となるとしっかりと好き嫌いがでてきます。
いくら大人から見て良いものであっても子どもの興味関心と外れていては元も子もありません。
なので逆にお子様からすでに買って欲しいと思うレゴキットがあれば、ぜひそれを買ってあげてください。
よくある質問:組み立てられるか心配
欲しいものを買ってあげるのが良いと言いましたが、そう言うとたまに受ける質問が、
「うちの子、本当に組立てられるか心配なんですけど、どうでしょうか」
などの組立てができるかに関しての不安です。
結論から言うと、大丈夫です!
難しそうであっても買ってあげてください。
そのようにお伝えしている理由は主に2つ
- そもそも組み立てられるかは実際にやってみないとわからない。
- もし組み立てられなかったら、そのパーツを使って自分で好きなものを作ればよい。
そもそも組み立てられるかは実際にやってみないとわかりません。
意外とすんなりと組み立てられてこちらがビックリさせられるときもありますし、途中間違いながらもそれに気づいて最後まで粘り強く取り組んでいたなんて時もあり、組み立てを通してお子様の色々な面を発見をすることがあります。
そして、皆さんが一番気にされるのが組み立てられず、諦めてしまったときです。
仮に組立てられなかったとしても、それまでの過程での学びはきっとたくさんありますし、今のお子様にとっては難しかったというのもわかります。
なので、そのような時は、もう少し大きくなってから、また挑戦すれば良いのです。
そして大きくなるまでの間はそれを使って自分で全然関係ないものを作れば良いのです!
何かを学ぶ上で、子どもがそれを嫌いになるパターンはとして多いのは、「難しい。出来ない。だから嫌い。」というものです。
ただ、レゴだとこれが発生しないんです。だって、組立てられなかったとしても、自分で全然関係ないものを作ればいいのです!
これがプラモデルとか他の学習教材ではできません。なぜなら答えが決まっているから。
正解がない。正解を勝手に作れる。今はできなくても、またいつか挑戦できる。
失敗してもやり直せる。それこそがレゴの強みです!
おすすめレゴキット
「大事なことはお子様の興味関心である」というのを前のセクションでお伝えしました。
とはいえ、子どもと一緒にトイザらスに行こうものなら、「あれもこれも全部欲しくて決まらない」ということもあれば、「そもそも遊んだことないからどれもピンとこない」なんてこともあるでしょう
そんな時のために、おすすめのキットも紹介しておきます。
万人におすすめのキット
万人におすすめできるキットはこれです。
- 組み立ての難易度が低い
- 組立図のバリエーションが豊富
- パーツの種類および色が豊富
- 『ブロックはずし』が入っている
パーツ数790個とパーツ数が多く、なかなかコスパの良いキットです。
組立て図のバリエーションが豊富で、どれも難易度が低く、とにかく色んなものをサクッと作れます。
またパーツの種類が多いので、レゴのパーツを全般的に知るには持ってこいですし、自分で何かを作るときにも作りやすいです。
加えて色の種類も豊富なので、今後ほかのレゴを買ったとしてもこれらのパーツを活かしやすいです。
あと、地味に嬉しいのが「ブロックはずし」がついているところ。
この「ブロックはずし」はその名の通り、パーツを外す際に使うもので、めちゃくちゃ有用です。
薄いパーツ(プレート)を2枚重ねてつけてしまったときは、大人でも外すのは大変ですからね。
ということで、最初に購入するもので悩んだら、まずはこれですね!
ちなみにもう少し安いバージョンとして、黄色のアイデアボックスの「ベーシック」と「プラス」があります。
・黄色のアイデアボックス「ベーシック」
・黄色のアイデアボックス「プラス」
こちらは「スペシャル」と比べるとパーツ数は少なくなりますが、こちらもパーツの種類は豊富で悪くない商品です。
生き物が好きなお子様にオススメ
生き物が好きなお子様におすすめしているのがこれです。
- 腕や脚や口などが動く
- 間接に使えるパーツが多い
- 3パターンの別の動物に組み替えができる
- 色の系統が揃っている
パーツ数224個で、こちらもなかなかコスパの良いキットです。
こちらは1つのキットで3つの生き物に組み替えられるもので、上で紹介したアイデアボックスシリーズよりは多少組み立ては難しいです。
特徴としては、腕や脚や口などが可動できるようになっており、動かして遊ぶことができます。
なので、関節を構成するパーツが他のキットよりも豊富で、自分でオリジナルの生き物やロボットなんかが作りやすいです。
また、パーツの色の系統がそろっているので、色にこだわって何かを作りたいお子さんにもお勧めできます。
割と人気の高いライオンを紹介しましたが、他の動物として深海生物(サメ)やワニなんかもいます。
・レゴ(LEGO)クリエイター 深海生物 31088
・レゴ(LEGO)クリエイター ワニ 31121
まとめ
初めてお子様にレゴをプレゼントする場合は、大事なことはお子様の興味関心に沿ったものであることです。
その大前提を守っていただいたうえで、私がオススメするのはこちら。
・レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル (10698)
他にもレゴ(LEGO)に関して有益な情報を発信していきたいと思いますので、どうぞお楽しみにしててください。
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